『新宿プレイマップ』

  • 2015.02.09 Monday
  • 12:40
JUGEMテーマ:電子書籍

 

伝説のカウンターカルチャー・マガジン『新宿プレイマップ』復刻版がAmazon Kindle[電子書籍]で読めます!

 


「かつて一時期、私たちを夢中にさせたのは、『新宿プレイマップ』だった。一九六〇年代の幕が降りる頃に登場したこのメディアによって、<タウン誌>という言葉がひろく市民権をもつようになったとされている。」

 

 冒頭に引いた一文は、五木寛之の小説集『金沢望郷歌』所収の一篇「夏の挽歌」という小説のなかで主人公に語らせている言葉だ。この小説の主人公は60年代末に東京の大学に在学していた頃、新宿のジャズ喫茶に入り浸っていて、タウン誌『新宿プレイマップ』の愛読者だったという設定がされている。「夏の挽歌」は小説だけれど、この部分だけはノンフィクションのように描かれている点に注目していただきたいと思う。

 

 

『新宿プレイマップ』は、1969年6月から1972年4月までの2年10ヶ月、60年代対抗文化の拠点としてギラギラ輝いていた新宿で発行されていたタウン誌だった。だが、実はタウン誌の枠から確信犯的に逸脱したアヴァンギャルドなカウンターカルチャー・マガジンを志向していた。その姿勢が当時の対抗文化を志向する若者たちに熱烈に支持されていた理由であり、新宿から追放された要因でもあった。

近年、60年代文化が脚光を浴びているが、60年代とは一体どんな時代だったのだろうか?
『新宿プレイマップ』を読んでいただけたら、60年代のスピリットの一端を感得していただけるのではないか。そんな思いから、このたび街から舎では電子マガジンとして復刻版を出版することにいたしました。

『新宿プレイマップ』は、3年間に計36冊出版されていますが、今回はそのなかから、1969年7月号(創刊号)、1970年7月号、1971年6月号の3冊を、第1期分として出版いたしました。
全ての号を電子版復刻出版できるかどうかについては未定ですが、第2期分は本年初夏頃までに第2期分として3冊を出版する予定です。ご期待ください。

 

 

  • 1969年7月号(創刊号)

         
   ▪️対談「焼け跡派の“じゅく望郷”」野坂昭如vs矢崎泰久
   
▪️小説「星のきれいな新宿」田中小実昌 
   
▪️インタヴュー「アソビ人間研究」殿山泰司 

  • 1970年7月号 

         ​
   
▪️巻頭軽論文「喫茶店文明論」別役実
   ▪️トークショー「新宿裁判」小中陽太郎・田中小実昌・内田栄一 
   ▪️「新宿博物誌」筒井康隆

  • 1971年6月号 

​         
   ▪️対論「70年代を生き抜くための航海談論」五木寛之vs東由多加
   ▪️「極私的盛り場潜り・最終回新宿」鈴木志郎康


* 定価・各号500円
 Kindle端末に加え、iPhone、iPad、Android、WindowsPC    端末でもご利用いただけます。

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インフォメーション電子書籍の制作と出版のお手伝いをします。

街から舎では、電子版『新宿プレイマップ』の制作を依頼したビーハイブ・インターナショナル(本社・東京 代表・佐藤行雄)と提携して、電子書籍の制作と出版手続代行等の業務のお手伝いをいたします。
制作に関するご相談は無料で承りますので、街から舎へお声をおかけください。

 

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